猫というのは、いないなと思っても、意外に簡単に見つかるものです。
(簡単に見つからないときは、押し入れに閉じ込めちゃったとか疑うべきなのです、うちの場合は)


で、今日もどこにいったかと見回すと、椅子に掛けた洋服の端から、八宝くんの白い手(前足とも言います)が。


後ろに回り込むと、本人隠れているつもりですが、全然隠れていないという。
でも、ここはやはり、猫のご希望のそうのがお世話係というものです。

まあ、予想通り、八宝くん大興奮なわけですが。

なんとここで、世紀の猫マジック。
八宝くんが縞子ちゃんにチェンジです。

さっきの写真で、縞子ちゃんが八宝くんの横にいたんで、びっくりでもなんでもないですが、カメラで切り取ってしまうとなかなかドラマチックです。

それにしても縞子ちゃんの興奮ぶりは、いつ見てもすてきです。
いつも同じことばかりしてると飽きるとか、食いつき悪くなるとか、猫ならそんなものなんですが、縞子ちゃんは全くそんな気配なし。

八宝くんが、若いなーとかいう目で見ているのが笑えます。
やつももういいおっさんなんで、縞子ちゃんのパワーにはついていけないみたいですね。


ひとしきり遊んだ後の、満足そうな縞子ちゃん。

えへへ、いっぱい遊んだ。
的なお顔がかわいいです。


ところで、椅子にかかっていた洋服ですが、最後には半分落ちていまして。
布も、おふたりにがしがしかじられ、ひっかかれ、けりけりされたものですから、だいぶ傷んでしまいました。
もうワンシーズンいけるかなと思っていたのですが、出しっぱなしにした私が悪かったです。
しばらく猫様に遊んでいただいて、お役御免にしたいと思います。