2024年10月10日9時少し前、八宝が息を引き取りました。
お世話係がちょっと目を離した間のことでした。
インスタではちょこちょことご報告しておりましたが、6月に腎臓病と診断され(このときすでにステージ4)、4ヶ月ちょっとの闘病の末でした。
8月にうちにきてちょうど10年でした。
なので11歳か12歳。
福島のニンゲンが誰もいなくなった帰還困難区域で生まれ、おそらく最初の冬は過酷な環境で生き延びたであろう強い猫でした。
ご縁があって我が家で暮らし、立派な家猫になって、私と一緒にいてくれたこと、姫様や縞子嬢はもちろん、家猫修行のために受け入れた猫たちと仲良くしてくれたこと、本当に感謝しています。
最後の方は寝てる写真しか残っていないのですが(これはお世話係の仕事場その2を占拠しているw)、お世話係が動くたびににゃあと鳴き、ついてまわって甘えるのは最後まで変わりませんでした。
亡くなる前の日に添い寝をして、撫でまわして、そのときはしっかりとした心音を感じました。
確かに日々体調は悪くなっていて、前日はとうとう自力でトイレに行けなくなっていましたが、それでもまだ数日はあると思っていたので、あまりの呆気なさにぽっかりと心に穴が開いてしまって本当に寂しい限りです。
願わくばあちらで安らかに過ごせていますように(姫様の猛烈なご指導は控えめに願いたいところです)…