お世話係、もう半年ほど在宅勤務をしています。

最初こそ、ずっと休みなの?みたいな反応だった猫様方も、もはやまったく気にしなくなってしまいました。

そんな中、お世話係が仕事を始めると、当たり前のように「わらわの席」に座る姫様。

しばらくすると。 お前、さっきからキーボードばかり叩いて、何をしているの?

わらわがなんでここにいるか、わからないの?

お世話係が姫様を放置しているので、ものすごい目ヂカラで、プレッシャーをかけてきます。

しょうがないので、仕事しつつも、お世話係、撫でて揉んでゴシゴシして、それなりに構ってあげるのですが。

よっこらせと立ち上がる。

明らかに、お世話係の邪魔をしにきています。

ちょっと、気の抜けた適当な仕事してるんじゃないわよ。

お前の仕事はわらわのお世話でしょ。

姫様、ご不満たらたらで、怒っておられます。

モニターの前にどんと座るなんて、邪魔のしどころも抑えておられます。

確かに猫様のお世話も仕事ですが、お世話係には別のお仕事もありまして、毎日一定の時間は、そちらの方が優先度高いわけでして。

そうは言っても聞いてくれない姫様。

1日何度もお世話係の邪魔をして、その度にお世話係があれこれ構って、しばし満足して大人しくなるけど、1時間もしたらまた…と、エンドレスな要求をされるのでした。